社 名 ジプコム合同会社 JIPCM.LLC
(Japan Industrial Part & Component Merchandise)
本 社 〒526-0034
滋賀県長浜市弥高町16番地
TEL:0749-53-1995
代表者 西尾 康明
設 立 2012年4月
事業内容 電解装置、及びファインバブル発生システムの企画・製造・販売
1)電解装置の企画、製造および販売
- ①除菌関連 商品名:サニーハイ/Sany-high(電解次亜塩素酸水)
- 旧新日本製鐵(株)が開発した弱酸性電解水生成装置、及び高濃度次亜塩素酸水電解装置(利用現場での希釈利用)の2タイプの製品。
- ②加工、洗浄関連 #1 商品名 : エスパックス/espax
- プリント配線基板生産工程向けの表面処理用途の電解装置。ウエット処理装置に追加して利用。洗剤を利用しない脱脂洗浄用途や金属加工、Si加工、CFRP加工等に従来のクーラント液代替として、ファインバブルと併用した環境負荷の無い加工方法での利用。
- ③加工、洗浄関連 #2 商品名:エスパル/espal
- pH12.5以上のアルカリ性電解水を生成する電解装置で、金属製品、ガラス製品の脱脂洗浄、Siスライシング(切断)や金属の加工用途等で利用します。
- ④加工、洗浄関連 #3 商品名 : エスファイブ/espFB
- ファインバブル発生装置で、従来からの水溶性切削液(クーラント液)と併用して金属加工用途に利用出来ますが、弊社はアルカリ性電解水との併用の洗浄用途、加工用途で利用し、排液処理等の環境負荷を低減させる用途での利用を提案いたします。
2)導入実績
- ①サニーハイ/Sany-high
- 主にホテル、旅館等の厨房、飲用水ボトリング会社等の生産現場での環境衛生、及び食品加工会社でのノロウイルス対策等の環境衛生管理に利用。
- (中国では2021年に除菌剤としての認可を取得)
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- ②エスパックス/espax
- 国内外のプリント配線基板生産会社、銅加工会社、めっき会社等で利用。
- 酸性電解水を利用した、主に銅表面の硫酸イオン除去(イオン残渣除去)用途や、エッチングレジストやソルダーレジスト等の感光樹脂残渣の除去で利用。
- 感光性樹脂剥離後で利用し、AOI検査での疑似エラー防止、純水水洗の前で利用して節水目的の利用。
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- ③エスパル/espal
- 金属、ガラス等の脱脂洗浄用途、及びSUS製治工具の粘着糊残渣の除去で利用。ファインバブルと併用して、Siインゴットスライシング(切断)、ガラスや金属等の無機物の加工用途で利用。
- ※Siインゴットスライシングでの利用は、加工廃液から酸化しないSiを回収する目的で開発(中国では2021年8月に特許成立 No.4650362。日本では実用新案に変えて申請)
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- ④エスファブ/espFB
- 電解次亜塩素酸水(弊社商品名:サニーハイ)との併用による一般的な果菜類の除去洗浄や、加工前の泥除去等の下処理用途、水質浄化用途で利用。
- アルカリ性電解水と併用して酸化していないSi回収を目的としたSiスライシング加工、及び一般的な金属の切断、研削加工で利用。