旧新⽇本製鐵(株)がお⽶の⻑期備蓄(古⽶、古古⽶の発⽣防⽌)を⽬的に開発した除菌⽤電解⽔で、弱酸性 ~ 微酸性領域での塩素の存在形態= 次亜塩素酸(HClO)を主成分とする電解⽔です。
※ サニーハイは 弊社 次亜塩素酸水の 商品名です (商標登録済み)
弱酸性電解⽔、微酸性電解⽔は⼀定の条件に於いて電解⽣成する場合は⾷品添加物として認可されました。
※ 陽極と陰極を24セット収納した特殊な電解槽にて電解生成するシステム
<除菌効果>
〇残留塩素濃度 50ppm で 芽胞菌も除去出来ます (東京都食品衛生協会研究所)
<安全性>
〇日本では食品添加物として認可されましたが、利用後に水洗する事が義務付けられています
〇中国では LD-50,急性毒性試験等の安全性評価をクリアし、塩素濃度80ppmで除菌剤として
2021年に認可を受けました
<利用現場>
〇日本では ホテル等の厨房、授産施設、老健施設にてご利用いただいております
陽極から生成する酸性電解⽔を利⽤して銅の酸化被膜除去、及びアルカリ可溶型感光性樹脂(ドライフィルム、フォトソルダーレジスト等)残渣の除去を⽬的として、主にプリント配線基板⽣産や銅製品のウエット処理⼯程にて利⽤する電解装置です。
他の電解装置と異なるのは、酸素過電圧電解を⾏う点に特徴があり、電解質としてNaClを利⽤しても、銅表⾯の酸化膜が除去出来ます。
陰極から生成するアルカリ性電解水は、脱脂洗浄はもちろんの事、それ以外に Si(スライシング、CMP)加工や金属加工用に微細気泡(ファインバブル/FB)と併用して、効果を発揮します。
★FBアルカリ性電解水による Siスライス加工では、廃液から酸化していないSi の回収が可能です。(PCT出願後、日本は実用新案、中国は2021年特許成立)
★酸性電解水
〇pH 2.5 ~ 2.7 ORP +1000mV 以上 / 添加する電解質により変化します
〇銅を洗浄しても 緑青(塩基性炭酸塩)を形成しません (PAT.)
〇銅の酸化被膜除去効果があり(同じpHの塩酸の3~5倍/加熱により変化)銅表面を微細粗化します
〇銅表面に残留する硫酸イオン除去が可能で、銅の酸化変色が防止できます
〇プリント配線基板のWet処理で利用する 感光性樹脂(DFR、PSR)の現像後の樹脂残渣(スカム)除去が
出来ます( アルカリ可溶型感光性樹脂は、pH4 以下で凝集して粘性が低下します)